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*社会の心臓部から「動かす」
シンポジウムは「起」「承」「転」「結」の4部からなる。
まず開会にあたって東京大学から小宮山宏副学長、大垣眞一郎工学部部長、読売新聞社から瀧鼻卓雄副社長から挨拶ならびにイントロダクションがあり、つづいて起承転結の四部からなるシンポジウムとなる。
第一部「起」は日本大学の瀬在幸安総長の基調講演からスタートする。瀬在総長は心臓外科、人工心臓の世界的権威として知られ、また、卓越した大学経営手腕でも名高い。国民生活変化の「心臓部」、いのちに関わる部分で、とりわけ「大学」「研究教育機関」に今なにが求められているのか、「社会からの付託」として幅広い範囲から問題が提起される。
これを受けて、東京大学名誉教授で、IT戦略国民会議副議長も務めた石井威望・東京海上研究所理事長から応答基調講演がある。医師でありかつエンジニアでもある石井教授は、人工心臓のモーター「心臓部」開発で瀬在総長と長年の共同研究歴があり、高度先端科学技術が社会の付託にどう答えて行けるのか、「IT戦略」の延長上で基本的なシナリオの方向性を明示する。
瀬在、石井両教授おのおのの問題提起後、壇上でお二人に直接意見を交換して頂く。進行は元三菱総研常務の杉野昇 日本大学教授が担当され、この対話を第二部にバトンタッチする。
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