会社概要

社名
株式会社 オープンナレッジ
英文社名
Open Knowledge Corporation
設立
2002年1月
業種
情報処理
事業内容
知識構造化システムの開発販売
知識可視化システムの開発販売
安全マニュアルの開発販売と安全ポータルの運営
書籍出版事業
本社所在地
〒113-0033 東京都文京区本郷5-26-4 東京クリスタルビル9F
TEL: 03-3812-1730 FAX: 03-3812-7644
E-mail: info@openknow.com URL: http://openknow.com
取引先金融機関
みずほ銀行 本郷支店
三菱東京UFJ銀行 本郷支店
三井住友銀行 小石川支店
商工中金 上野支店

ミッション

当社は科学技術知識プロバイダーとして、活用可能な科学技術の知識の流通・活性化を手がけています。


知識の構造化
科学技術の基盤技術と応用分野において、関連の技術知識情報を中立的に分類する
知識の再構築
集められた技術知識情報を研究分野別・テーマ別・目的と視点別に加工する
知識の流通
構造化あるいは再構築された技術知識情報を広くオープンにする
知識の活性化
ユーザーに活用可能な技術知識情報を提供することにより知識の活性化を図る
知識情報の収集・構造化・再構築のイメージ
知識情報の収集・構造化・再構築のイメージ
知識の活性化イメージ
知識の活性化イメージ

概念図1:知識の表現と処理

メタ知識から知識の再構築までのイメージ

知識の本質を把握するためにメタ知識の概念を導入した。存在している知識を認識しそれを表現するのは殆どがメタ知識になる。メタ知識を立方体で表現する場合を仮定する。すると、存在する知識は立方体の集合体として理解される。もし、特定の観点と目的があれば認識されたメタ知識を集めることができる。このように集められたメタ知識群は特定の観点と目的に対応する。例えば、存在している莫大な知識からナノテクノロジに関する知識を集めるとする。実際に集められた関連知識はナノテクノロジの本質を説明するメタ知識の群である。

存在している莫大な知識から一定領域における関連知識を集めるとメタ知識群が形成される。例えば、立方体の形をしているメタ知識を集めて一つのキュービックを作るようなイメージである。この作業を「知識の構造化」と呼ぶ。

知識管理システムを構築したい時や新しい領域の知識の全体像を把握したい時などに知識の構造化が行われる。ナノテクノロジ知識の構造化、産業技術知識の構造化、失敗知識の構造化、医療知識の構造化など、様々な領域における知識の構造化が行われている。しかし、構造化された知識は一定領域の関連知識を集めてはいるが、特定の観点と目的に一々適切に対応することはできない。そのため、特定の観点と目的によって知識を再分類することを、「知識の再構築」と呼ぶ。構造化された知識は静的構造をもっているが、再構築される知識は変わる観点と目的に対応するために動的にその構造を変える必要がある。

知識の再構築結果から、またメタ知識へのフィードバックができ、新しいメタ知識を作ることになる。知識の本質を把握することは何らかの目的があるからである。即ち、目的や観点が変わると把握したい知識が変わる。そのため、再構築された知識からメタ知識へフィードバックされるのは自然的である。

メタ知識と知識の構造化は広く認知されているが、知識の再構築はそれほどは認知されてない。その結果、構造化された知識があっても、特定の観点と目的をもってこの知識を利用する人から見れば自分が探す知識を見つけるのが難しい。知識が再構築される仕組みがないからである。

概念図2:知識ビジネスの連結サイクル

知識ビジネスの連続サイクルイメージ

知識ビジネスを考えるときに、各々のビジネスモデルとそれから構成される全体の姿を一つの連続したサイクルとして考えることができる。それは、「知識の構造化」、「知識の再構築」、「知識の流通」、「知識の活性化」の四種類からなるサイクルである。これらは一つ一つが知識ビジネスでありながら、また全部合わせて一つの知識ビジネスを構成する。知識ビジネスを考える時には、まず知識ビジネスのサイクルを明確に区分して、その特徴と影響を分析する必要がある。

知識の構造化は、存在している莫大な知識から、特定領域に関連する知識を選別して収集し、領域別に分類する作業である。その結果は特定領域における共同の知識基盤として利用される場合が多い。

例えば、ナノテクノロジ知識の構造化や医療知識の構造化など様々な構造化作業を行い、作業結果はその領域における共同の知識基盤として利用される。知識の構造化のためには、様々な知識領域から関連する知識を選別する必要があるので、対象にする領域の特性によって構造化される知識も影響を受けやすい。

知識の再構築は、構造化された知識を特定な観点と目的から再分類することである。知識を構造化して特定領域の知識基盤を作った場合、その基盤は一般的に中立的な内容である。そのため、観点や目的が変わると、その変化に適切に対応できない場合が多い。知識の再構築はこの問題を解決するために、様々な観点と目的に柔軟に対応するための作業である。例えば、構造化された知識がネットワークで表現された場合に、特定知識から他の知識へ辿る別の経路を定義するなどをして知識を再構築することができる。

知識の流通は、これだけが知識ビジネスとして認識される場合もある。知識の流通は知識ビジネスのサイクルの中で一番広く理解されているビジネスモデルである。知識の構造化や再構築も知識ビジネスの種類ではあるが、まだ市場が成熟していない。知識を流通させるビジネスには様々な形態があると思うが、本書では特に応用可能な知識を提供するビジネスモデルを意識している。知識の構造化と再構築が公共性が高いビジネスであることに対して、知識の流通は一般に形成されやすいビジネスである。

知識の活性化は知識の需要側のビジネスである。知識の需要側では関連する知識が活性化され、企業の意思決定や経営資源管理などに利用される。知識の活性化は企業内部の知識取引などに応用できる。